日本のカレーの歴史について
2022/08/28
カレーはインド発祥の食べ物ですが、日本の国民食でもあります。
どうして日本でカレーがこれほど愛されるようになったのでしょうか。
今回は日本のカレーの歴史について解説していきますので、ぜひ興味や関心を深めるきっかけにしてください。
日本のカレーの歴史
日本にカレーが伝えられたのは、明治時代のはじめ頃だと言われています。
とは言えインドから直接伝わってきたわけではありません。
はじめはインドの「ベンガル地方」のカレーをイギリス人が本国に持ち帰りました。
そこで広まったのちに、日本に伝わったというわけですね。
日本に広まったのはどうして?
海外から伝わってきた食べ物は、当然ながらカレーだけではありませんよね。
にも関わらずカレーがここまで日本に浸透したのには、このような理由があります。
・栄養価が高くてワンプレートでおさまる手軽さ
・米と合わせるスタイルが日本人好みだった カレーが日本中に広まったのは戦時中だと言われています。
軍隊の中で手軽に栄養補給できるメニューとして頻繁にカレーが登場し、それが庶民にも広まっていきました。
また、イギリス人が持ち込んだ「米と合わせるレシピ」が日本人の好みにマッチしたのも大きな理由だと考えられているんですよ。
まとめ
日本のカレーの歴史は、明治時代にイギリス人がカレーを持ち込んだのが始まりと言われています。
その後軍用食として頻繁に利用されるようになり、日本全国に広まっていきました。
カレーは軍隊でも採用されるほど栄養価の高いメニューです。
元気が欲しい時は、ぜひカレーの力でパワーアップしてくださいね。